個人事業主

【初心者向け】個人事業主が支払う税金の種類について

個人事業主として準備中の人に向けた記事です。

これから会社を辞めて個人事業主になりたいけど、個人事業主になるとどんな税金を払わなければいけないのかわからないな〜。何があるんだろう。

こんなお困りごとに答えていきます。

本記事の内容

▼個人事業主が支払う税金について
1)所得税
2)住民税
3)個人事業税
4)消費税

▼個人事業主が支払う社会保険について
1)国民健康保険
2)国民年金

▼個人事業主開業前に準備しておいた方が良いこと
・銀行口座開設
・クレジットカード発行
・会計ソフトの導入

この記事を読み終える頃には、個人事業主税金がわかり、不安が解消されます。

 

個人事業主として開業届を出して1年近く経過し、確定申告も自分でやった私からこれから開業する方に向けて書いていきます。

個人事業主の確定申告はこちらをご覧ください。

https://yatalog.life/finaltaxreturn

個人事業主が支払う税金の種類について

1)所得税について

所得税とは、個人の所得に対してかかる税金です。

ちなみに、所得税は所得金額に応じて5%~45%の間で算出されます。

計算方法はこちら↓↓↓↓

売上ー支出=所得
(収入から事業にかかった費用を引きます。)

②所得ー所得控除(医療控除)=課税所得
(税金をさげることができる控除は決まっているので、詳しくは国税庁のHPをみてください。)

③課税所得×税率
(例:195万円は5%=97,500円)

税金のシミュレーションできるサイトもあるので、気になる人はぜひ確認してみてください。

税金シミュレーション

 

所得税の支払いはクレジットカードがおすすめです。
会計ソフトを活用して確定申告をしてクレジットカードで
支払うだけでポイントが貯まります。

税金を支払ってポイントが貯まるのは、めっちゃ良い!!
楽天経済圏で生活している私のおすすめは楽天カードです。

まだクレジットカードを持っていない人は最初の一枚にぜひ

楽天カード

2)住民税について

住民税は、住んでいる自治体に支払う税金です。

住民税は、都道府県と市町村にそれぞれ払う税金を合わせて計算されています。

所得割4%(都道府県)6%(市町村)=10%

均等割1,000円程度(都道府県)3,000円程度(市町村)程度=約4,000円/年

(均等額は1人あたりにかかる最低金額になります。)

 

基本的には、今住んでいる自治体に支払うのが住民税ですが、「ふるさと納税」制度を使うことで、自分が選んだ地域に納税することができて、お得な返礼品ももらえます。

ふるさと納税については、こちら

https://yatalog.life/hometown/tax/try/2000

 

住民税の支払いもクレジットカードがおすすめです。
必ず支払わなければいけないお金はクレジットカードに統一することでポイントを獲得しましょう。

楽天カード

 

3)個人事業税について

個人事業税も都道府県に支払う地方税です。事業を行うにあたって使う公共サービスに対して支払う税金です。

しかし、この税金は290万円控除が準備されているので、利益290万円以下の場合には、支払う必要のない税金です。

まだ売上の目処が立っていない人は意識しなくて大丈夫です。

4)消費税について

消費税は、物を買う時に支払っているので、ともて身近な税金です。

個人事業主の場合には、2年前の売り上げが1,000万円以上の人が支払う税金です。(2021年6月25日時点)

 

個人事業主が支払う保険と年金について

1)国民健康保険について

国民健康保険とは、日本国民全員が加入しなければいけない保険です。

金額感としては、次のような計算方法になっています。

所得割前年の所得基礎控除33万円=基準額×10%程度

均等割52,200円(2020年6月時点)

国民健康保険は、クレジットカードで納付できないので、口座振替がおすすめです。

2)国民年金について

国民年金は定額です。
月額16,410円16,610円(2021年6月時点
国民年金は毎年度見直しされるので、金額の詳細は「国民年金機構」のHPをみてください。

国民年金もクレジットカードで支払いができます。

個人事業主開業前までに準備しておいた方が良いこと

1)事業用の口座開設

プライベート事業用銀行口座にわけることで日々の仕分け作業が楽になります。

これから銀行口座を作る人はPayPay銀行がおすすめです。

おすすめポイント

①デビットカードが一体になっている。
②振込手数料が安い。

楽天経済圏で生きている人は、楽天カード楽天銀行の連携でポイントアップになるので、楽天銀行もオススメです。

2)事業用クレジットカード作成

銀行口座と同じでプライベート事業用のクレジットカードを分けることで確定申告の準備も楽になります。

個人事業主になってからクレジットカードを作ろうとすると発行ができない可能性もあるので、まだ作ったことがない人は開業前に作ることがおすすめです。

クレジットカードは楽天カードがおすすめです。

おすすめポイント

①ポイントが貯まる。
②楽天銀行と連携するとポイントがアップする。
③会計ソフトと連携することで自動で仕分けができます。

3)会計ソフト導入

個人事業主として開業する人は、事業がやりたくて、経理作業等はやりたくない人は多いと思います。
確定申告に時間とお金を使わず、会計ソフトを使って時間とお金の節約しましょう。

会計ソフトfreeeがおすすめです。

おすすめポイント

①会計知識がなくてもできる
②キャッシュレス化することで簡単にできる
③自動化することで日常の作業を減らせる。
④お金を節約できる。税理士さんに任せるよりも安い。

個人事業主の確定申告はこちらをご覧ください。

https://yatalog.life/finaltaxreturn



まとめ

個人事業主が支払う税金や社会保険にどんな種類があるのか不安な方(去年の自分)に向けて書きました。

所得税住民税は、知っている人も多いと思いますが、個人事業主として開業してからは、全て自分でやらなければいけません。

事前に不安材料をなくして、準備できるものから順番にやっていきましょう。