法人運営/NPO

コワーキングスペースで法人登記するメリット・デメリットをご紹介

こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。

今回は、コワーキングスペースで法人を設立することの

メリットとデメリットをご紹介します。

わたしが、代表を務める一般社団法人ことばは、

新宿区のコワーキングスペースを事務所として

登記していますので、実際に利用して感じたこと

メリット・デメリットをご紹介します。

家賃が安い。

・月々支払う家賃が部屋を借りるよりも安い場合が多い。

・カフェで作業した場合には、1ヶ月25,000

例)11,000×25=25,000

・コワーキングスペースであれば20,000円ほどで契約できます。

・無料でジュースが飲める。

・資料の印刷も枚数指定で無料。

20日以上使用する場合にはお得だと思います。

シェア会議室が利用できる。

・事前に予約することで併設の会議室が利用可能。

・モニターやホワイトボードも付属しているので、

 外部の方との打ち合わせに利用できます。

郵便物を受け取ってもらえる。

・受付で預かってもらえる。

・メール等で届いたことを教えてもらえる。

書留や本人のみの書類に関しては、

 後日団体で受け取りが必要になります。

登記場所を自由に選択できる。

どこで登記するかは団体にとって重要な問題だと思います。

行政や地元企業との連携等を考えてもどこで登記するかは

重要になりますので、自由に選べるのは大きなメリットとなります。

コワーキングスペースで法人を設立するデメリット

銀行口座開設が難しい。

・コワーキングスペースは、口座開設の際に、

 疑われてしまうようなので、対策が必要になります。

担当の方に事務所を訪問してもらうことがいいかもしれません。

法人内の複数人で利用ができない。

・契約は法人になりますが、その中で利用者を決めます。

・利用契約書以外が利用する場合には、

 ドロップイン(当日利用)するか、

 利用人数×契約になる場合が多いようです。

・そのため、複数人で進める法人には不向きかもしれません。

書類の据え置きができない。

書類を据え置く場所が用意されていない場合が多く

オプションとして、ロッカーを貸し出している

コワーキングスペースもありますが、

10年近くの書類を据え置くのは不可能だと思います。

そのため、据え置く必要のある書類については、

別で倉庫を設けることをオススメします。

まとめ

わたしは、コワーキングスペースで登記することを

オススメします。

理由としては、

①月々の固定費用が抑えられる。

②住所の欲しい地域で登記ができる。

ただ、銀行口座の開設が難しいなどの問題が

ありますので、対策を講じてください。

最後に、法人設立を検討されている方は

ぜひ施設の見学から始めてみてください。