こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。
今回は、創業支援、事業企画、資金調達など
様々なセミナーで教えられてきた事業計画書が、
本当に必要なのか経営者の言葉を借りながら、
確認していこうと思います。
事業計画書を紹介される機会

・法人を設立する前
・事業を始める前
・資金調達を開始する前
様々な場面で事業計画書を書きましょう。
と言われます。
何かしらのセミナーに参加された方は、
耳にタコができるくらい聞いていると思います。
最近では、クラウドファンディングを
開始する前にも、キュレーターと相談しながら、
事業計画書のようなものを作成して始めることもあります。
しかし、事業計画書は本当に必要なのか?
疑問に思うことも多くあります。
先の計画を立てることに
どんな意味があるのか?
計画を立てることが目的に
なっているような気がします。
事業計画書は必要ない
「事業計画書はいらない。」
元LINE代表取締役社長 森川氏
ビジョンや計画を立てても、
今の世の中状況がすぐに変わってしまうことも
あるということを言っています。
詳しい内容はこちら。
森川さんのような変化の激しい世界で
戦っていくためには、事業計画書のスピードでは、
遅すぎるのかもしれません。
事業計画が必要な場合

銀行から融資を受ける場合には、
事業計画書が必要になります。
どんな事業を行い、
どのくらいの資金が必要になり、
利益が出るのはいつからなのかを書いていきます。
実際に書く必要がある場合には、
事業計画書で検索すると、
日本政策金融公庫の創業計画書の
テンプレートが出てきますので
こちらからダウンロードして書きましょう。
まとめ

セミナーなどで、事業計画書を書く目的は、
多岐に渡っているのかもしれません。
資金調達のためだけでなく、
どこが整理されていないのか。
どんな資源が必要なのか、など
頭で考えていることの深掘りのためには
ちょうどいいテンプレートなのかもしれません。
しかし、セミナーの講師も
ゼロからビジネスを始めた人は
少ないと思います。
そのため、世の中で溢れている
フレームワークとして、事業計画書を
使って教えているのだと思います。
チームで動く際に、
目的を明確にすることは
大事だと思いますが、
事業計画書を書いて準備万端で始めることが
全てではないと思います。
時代の変化に対応するためには、
まずやってみて、振り返ることが必要になると思います。
ダメだったらやめればいいのだからどんどんやってみましょう。