法人運営/NPO

法人設立時に出て来る不安や疑問は誰に聞けばいいの?

こんにちは。

谷田川雅基(@11as093)です。

これまで、

法人設立のメリット

www.yatalog.life

定款作成してわかったこと

www.yatalog.life

ご紹介しましたが、

法人設立から今まで、

この間に様々な疑問が生じました。

しかし、誰に聞けばいいのか

わからないことが多くありました。

例えば、組織のルールづくり、ビジョン・ミッションの整理、

    会計で日々の仕分け、勘定科目の設定、決算、業務委託契約、

そこで、誰にどんなことを

聞けばいいのかわかったことをもとに

書いていきます。

どんな人の力を借りるにも、

疑問や問題をより具体的に

する必要があります。

具体的にしないと聞かれた相手も

どうしたいのか掴めず協力しようがありません。

そのため、事前に自分で

調べることはとても重要になります。

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・行政書士(メリット・デメリット)

〈メリット〉

無料相談がある。

アドバイスをもらえる。

定款作成に必要な情報を教えてもらえる。

〈デメリット〉

2回目以降は有料の相談も多い。

定款作成は別途費用が発生する。

団体内で作成すれば、時間はかかりますが費用は

実費のみとなります。時間、お金、どちらを優先するか

団体内で検討しましょう。

・司法書士

〈メリット〉

全て任せることができる。

どうしたいかを考えることに集中できる。

〈デメリット〉

費用がかさむ

団体内で作成~提出まですれば、

時間はかかりますが費用は実費のみとなります。

時間と手間または、お金、どちらを優先するか

団体内で検討しましょう。

・中間支援職員

〈メリット〉

専門の相談窓口を教えてもらえる。

テクニックを教えてもらえることもある。

無料で相談できる

〈デメリット〉

専門的な相談はほとんどできない。

あまり詳しくない職員も多い。

設立登記時の疑問

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・法務局

〈メリット〉

登記に関する相談員がいる。

無料で相談できる。

〈デメリット〉

相談時間が限られる。

団体に応じたアドバイスはもらえない。

税務書類、申告、日々の経理

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・税務署

〈メリット〉

相談窓口がある。

丁寧に団体の状況を聞いてもらえる。

〈デメリット〉

時期によっては、混んでいる。

相談時間が決められている。

テクニックは教えてもらえない。

・税理士、公認会計士

〈メリット〉

無料相談を利用できる。

〈デメリット〉

2回目以降は有料の場合が多い。

顧問契約が必要な場合が多い。

仕分けなどは教えてもらえない。

ど素人は鴨にされる。

・法人経営者、事務局

〈メリット〉

既に同じ悩みを経験しているので、

相談内容が理解されやすい。

素朴な疑問を聞ける。

〈デメリット〉

専門的な情報は聞けない。

間違っている場合もある。

団体のビジョン、ミッション整理

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・コンサル

・ファシリテーター

・ワークショップデザイナー

〈メリット〉

客観的な視点で進められる。

アドバイスがもらえる。

内容に集中できる。

〈デメリット〉

費用がかかる場合がある。

団体の状況を理解していない。

こちらに関しては、

団体内で決めることだと思います。

話し合いながら、整理していくことは

難しいと思いますので、

ぜひ客観的な視点を持った方に、

参加していただく事をオススメします。

まとめ

1人で出来ることは限られます。

多くの人の巻き込み、

力を借りながら、

活動していくことをオススメします。