今回は、ことばで企画した
「僕らの出張ミライ会議」について
やってわかった5つのことをご紹介します。
僕らの出張ミライ会議とは、
僕らの夏休みProject(通称:僕夏)http://bokunatsu.com/に
参加している大学生が、岩手県宮古市の高校生を対象に実施した
「本音」で向き合う進路相談イベントです。
Contents
僕らの出張ミライ会議をやってわかった5つのこと
僕らの出張ミライ会議とは?
〈企画前に感じていた課題〉
課題①:地方に居たって、たくさんの選択肢から選びたい!
進路選択を自分のものにしたい!
課題②:小学生向けに行なってきた活動も8年目。
大学生は本当の意味で、お兄ちゃんお姉ちゃんになれているだろうか?
〈企画を実施することの価値〉
①出張型であること
②フラットな立場で、本音を引き出すこと
③一度だけで終わらない、ずっと支え合える関係になれること
【終了しました!!】
東京の大学生が岩手県の宮古市へ出張して行う進路相談イベントの「僕らの出張!ミライ会議」を無事に開催することができました✨来場してくれた高校生のみなさん、
ご支援とご協力をしてくださったみなさん、ありがとうございました!活動報告会は3/10(日)に開催します🌱 pic.twitter.com/IbgTnAW5pU
— 僕らの出張!ミライ会議 (@our_future_talk) 2019年3月7日
詳しくは、こちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/121969
1.大学生も様々な想いを抱えて参加している。
「僕らの出張ミライ会議」に参加している大学生自身も高校生の時に
感じていた不安や悩み、
大学生になってわかったこと、
上京や一人暮らしの話など
それぞれが高校生に伝えたいこと、伝えられる事を整理して、
企画に参加していました。
高校生が自分の「本音」に気づくために大学生が企画していますが、
大学生自身も過去を振り返ったり、自分が何をしたくて、
今大学で学んでいるのかを整理する機会となりました。
2.高校生は漠然とした不安を抱えている。
対象となった高校生は、大学や将来の事よりも目の前の部活や勉強に
追われてしまっています。
そのため、将来に対して漠然とした不安はあるものの、
「自分は何がしたいのか」
「どんな進路を進みたいのか」
を考える機会はほとんどありません。
そのため、高校3年生になって進路選択が目の前に現れるまで、
将来を考える機会が少ない事がわかりました。
3.高校の先生よりも塾の先生を信用している。
高校の先生は、「国立大学や県立大学を中心に進めてくる。」
だから、わたしたちのことではなくて、学校や自分たちの評価のことしか考えていない。
高校生の話を聞いた時に、実際に出てきた声。
しかし、塾の先生は自分の話を真剣に考えてくれている
感じがするとの事でした。
実際に、高校の先生がどう思っているのかはわかりませんが、
同じように考えている高校生は多いという事。
高校生の話を聞き、彼らも気づいていない本音に気づく機会を
たくさん作る事が必要だと感じました。
4.大学進学は、就職先を選ぶための手段でしかない。
就職を考えての進路選択を行います。
そのため、大学や学部を選ぶ前に、
何が好きなのか。どんな仕事をしたいのか。
自分がわかっている状態でなければたくさんの選択肢があっても
選ぶ事はできない。
そのため、高校生自身が自分の生きたい生き方がわかり、
生きたい生き方を選択し、生きたい生き方に挑戦できる
状態を作る事が役割だと気づきました。
5.ボランティア活動に興味がある。
高校生は、自分自身の将来よりも、
子ども達に関わるボランティアに興味がある。
との事でした。
ボランティアを通して、様々な人を関わり、
自分の幼少期を振り返って自分が何がしたいのか。
何がすきなのか。何が嫌いなのか。を
考える事が必要だと気がつきました。
まとめ
実際に「僕らの出張ミライ会議」をやってわかった5つの事をおさらいします。
- 大学生も様々な想いを抱えて参加している。
- 高校生は漠然とした不安を抱えている。
- 高校の先生よりも塾の先生を信用している。
- 大学進学は、就職先を選ぶための手段でしかない。
- ボランティア活動に興味がある。