こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。
今回は、これまで様々な場面で感じた
メモの重要性についてご紹介します。

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メモのきっかけ

わたしは高校2年の時に、
野球部の練習試合でキャッチャーとして、
試合に出場しました。
試合は7-0の完封勝利。
試合後、当時の2軍監督に配球や間合いを
褒められました。
このことがわたしが、
メモを取る最初のきっかけとなりました。
どうすれば、
また同じように打者を打ち取れるのか。
この前の試合の時は、何を考えていたのだろうか。
実際の配球や打者の様子はどんな感じだったか。
実際の様子や自分の感情を
こと細かくメモしていきました。
成功を一度きりで終わらせずに、
再現性を持たせることで監督の信頼を勝ち取り、
試合に出場できると思っていました。
※実際には実力不足で公式戦に
出場することはできませんでした。
しかし、わたしにとってメモを取る重要性に
気づかせてくれたとてもいい経験となりました。
メモの重要性を再確認した大学の授業

大学の心理学の授業で、
ドイツの心理学者エビングハウスについて知りました。
彼が発表した「忘却曲線」によると、
人間は3日間で約8割の情報を忘れてしまう。ということ。
そのため、人間は忘れてることを意識し、
記憶をコントロールすることができれば、
いつも頭の中が整理された状態を保てると
思いました。
エビングハウスについては
こちらの記事が参考になると思います。
今と同じ感情は今しか、思えない。

エビングハウスが言うように、
人間はすぐに忘れてしまいます。
大事なことでも3日経てばほとんどのことを
忘れてしまいます。
そのため、喜び、怒り、悲しみ、悔しさ、苦しさなど
多く感情も時間とともに忘れてしまいます。
しかし、ノートや携帯にメモしておけば
一度は忘れてしまっても、
思い出すきっかけになります。
「感情は生物」
思った時からすでに、忘れる方向に向かっていますので、
記録し、思い出すきっかけを作ることが重要になります。
人は置かれた立場や状況で変わってしまう

先ほど、忘れてしまってもメモを取っておけば
大丈夫だと書きましたが、
多くの人がこのことを行えば、
野球部恒例の「今年の1年は生意気だ。」
アルバイトの「新人は仕事せずにぼーっとしている。」
社会人の「見て学んで。わたしも教えてもらってないから。盗んで。」
といったことがなくなり、当時の感情を思い出しながら、
感情に寄り添い、引き継ぎをうまく行うことができるのだと思います。
まとめ

わたしのメモを取り始めたきっかけから、
得られた効果を、お伝えしましたが、何をしていても
思いつくことや感じることはあると思います。
その時の感情を大切にメモしていきましょう。
また、セミナーやイベントで話を聞いている時も、
内容だけではなく、気づいた自分の感情もぜひメモをしていきましょう。

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