個人事業主

焦らなくても大丈夫。知らされていない奨学金の返済方法をご紹介します。

こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。

今回は、大学進学者の5割以上が借りている奨学金、その後の返済方法等について、ご紹介します。

様々な返還方法があることを

知ることで、気が楽になると思います。

やりたいことを妨げる障害とならないように、

奨学金の返還について実体験を元にご紹介します。

日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金は、大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした、国が実施する貸与型の奨学金です。これまで多くの先輩たちが利用してきました。

(引用:奨学金の制度(賃与型)-JASSO

簡単に言うと、勉強したいけど、

お金がなくて出来ない人にお金を

貸して学ぶチャンスを与える制度のこと。

日本学生支援機構が行った「平成26年度学生生活調査」では、大学生の半数以上が奨学金を利用し大学に通っています。

わたしが奨学金を借りた理由

f:id:yatagawamasaki:20181003000445j:plain

・実家から出ること

親から「実家を出るなら奨学金を借りて欲しい。」

と言われていました。

当時の自分にとって、

奨学金を借りることは当たり前だと思っていました。

今思えば、大きな間違いですね。笑

・借りずに済む方法をもっと考えた方が良かった。

・奨学金のことを教えてくれる人もいませんでした。

貸す側も「あなたは、社会人になったら、

毎月◯◯◯円くらい返す必要があります。」

と教えてくれればいいのに。

高校生に対して、奨学金とは何かを丁寧に説明した方がいい。

お金を借りることの意味もしらない高校生にお金を貸すなんて。大した説明もせずにとんでもない。

話が逸れてしまいました。笑

・家にお金がなかった

当時は、リーマンショック後で

父親が会社のリストラにあいました。

そんな時期でもありましたので、

より一層家にお金はありませんでした。

返還を考えると不安になる

・就職しないことを決めた時の不安

教員になりたかった理由の一つに、

教員になれば返還免除になると思っていたこともありました。

しかし、その制度はなくなり、

改めて考えた時に教員を目指すことをやめました。

就活もせず、教採もダメ。

といった状態で、頭に浮かんだのが、奨学金の返還でした。

・どうやって返還していくか

月々◯◯◯円をドどのように

支払っていけばいいのか不安だけが、

残りました。

最悪バイトを続けて返すしかないと思っていました。

・返還方法を知る

しかし、そんな時に先輩から、

奨学金の返還猶予があることを

教えてもらいました。

大学卒業から10年間の間は、

経済的な事情等で返還が

難しい場合に、支払いを1年単位で

待ってもらう制度。

また、全額返還が難しい場合には、

返還額を半分、1/3にすることも

可能になりました。

そのため、苦しい中で

焦って返還しなくても大丈夫になります。

(本当は返還がなくなればいいのだけど。)

まとめ

奨学金は、大学在学時から返還に対して、

漠然とした不安がありました。

・就職しないと返せないのでは。

・返せなかった場合には、どうなる。

・ブラックリスト?

・取り立てがドアを毎日叩く?

などの不安がありましたが、

減額返還や、猶予期間があるということがわかり、

気持ちの面でも楽になりました。

滞納した訳ではないので、

その辺りの経験はご紹介できませんが、

これから返還していく人の心に少しでも余裕ができればと思っています。

(わたし自身もまだまだ残っています。)