こんにちは。
一般社団法人ことばの谷田川(@yatagawa0422)です。
一般社団法人ことばでは、「自分の人生を1からデザインできる楽しさであふれる社会を作る」を目指して活動しています。ことばの事業内容については、以前こちらの記事を書きましたのでこちらをご覧ください。
【ブログ毎日更新3日目】
今回は、一般社団法人ことばについて
紹介しました。これからも追記していきます。#ブログ毎日更新2度目https://t.co/hum0vFxInR— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) June 20, 2019
一般社団法人ことばが対象にしているのが、子どもや若者です。以前、最新版の子ども若者白書を読んでまとめました。子ども・若者白書のまとめはこちらをご覧ください。
【ブログ毎日更新25日目】
文部科学省が平成22年度から毎年作成している
「子ども・若者白書」からわかったことを5つに要約https://t.co/ug9OQjA39s#2度目のブログ毎日更新— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) July 10, 2019
今回は一般的にどんな課題を抱えているのか、文部科学省や独立行政法人国立青少年教育振興機構などのデータを元にまとめていきます。
私は価値のある人間だと思う割合が米中韓に比べて低い
「私は価値のある人間だと思う」「私はいまの自分に 満足している」「体力に自信がある」といった自己肯定的な項目に対し、「そうだ」「まあそうだ」 と回答した者の割合が米中韓に比べて低く、かつその差が大きい
アメリカ83.8%、中国80.2%、韓国83.7%が80%を超えているのに対して、日本は44%と諸外国の半分程度に止まっている。圧倒的に日本が自分に価値があると思っている人数が少ないことがわかります。
またわたしには、あまり得意なことがない。という項目に関しては日本が諸外国に比べて高いことがわかる。

わたしは価値のある人間だと思う割合は諸外国に比べて極めて少ないのに対して、自分にあまり得意なことがない。ということに関しては、諸外国に比べるとやや高いことがわかります。(自己肯定感が低いことがわかります。)
自己肯定感が人生にどんな影響を及ぼすのだろうか。
自己肯定感が低い人の典型的な4種類の行動パターンとその深層心理 https://t.co/KG6hSJ7Ifm— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) October 16, 2018
大学進学率の地域格差が広がる

出典:株式会社ファンオブライフ
東京の大学進学率が8割近いのに対して、一般社団法人ことばで活動をしている岩手県では、4割弱とワースト5に入っています。
地域に応じて大学進学率に開きがあることがわかります。
クラウドファンディングのご協力をお願いします!!
首都圏の大学生が、岩手県の高校生に
対話を通した進路相談会を行う予定です。
(高校生が本音で選択できることを目指します。)1月10日に始まりますので、
みなさんご協力よろしくお願いします。 https://t.co/D3CJQ8DTdi— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) January 6, 2019
子どもの7人に1人が貧困
子どもの貧困率は13.9%となっていて、7人に1人が相対的貧困であることがわかります。1人親家庭の貧困率は50%を超え2人に1人の子どもが相対的貧困であることがわかります。

①経済的な貧困が学力低下に繋がる。
②学力が低下することで進学に差が出る。
③大学進学できずに生涯年収に差が出る。
④経済的に豊か出ない家庭に子どもができる。
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) October 29, 2018
貧困は連鎖する。親の経済的貧困が子どもの学力低下に繋がり大学進学できずに最終的に収入が低くなり貧困に陥る。
貧困家庭の連鎖を止めるために
学習支援
↓
大学に進学
↓
就職学校の勉強好きなら
この道でもいいけど、
そもそも嫌いな子にとっては
苦痛でしかない。別に学校の勉強が出来なくても、
生きていけるはずなのに。そんなこと大人は
みんな知ってるはずなのに。
子どもには誰も教えてあげない。— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) October 30, 2018
高卒と大卒の生涯年収の差は、4,000万円ほどになりますので、現状ではまだ大学に進学することの方が収入をあげることになります。

子どもの貧困放置で40兆円の社会的損失

出典:日本財団子どもの貧困対策チーム(2016)『徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃』(文春新書)
子どもの貧困問題を放っておくことが、どれだけ社会的に問題なのかについてを経済損出で表したことで、当事者の問題から社会全体の問題へとなりました。
貧困女子高生をたたく人と、NHKをたたく人がいるけど、彼らの間で一向に
先進国(OECD加盟国)のなかでも4番目に貧困率が高い現状は社会問題だと話が発展しないところがすごい…子供の「6人に1人が貧困」 40兆円の社会的損失https://t.co/AXUvotO4mY
— すずき かおり (@kaori_2012) August 21, 2016
子供の「6人に1人が貧困」 40兆円の社会的損失 https://t.co/nrZyEV2nPC #Yahooニュース
“先進国においては「絶対的貧困」はありません”
餓死者を出して、そうでなくともティッシュペーパーで飢えを紛らわすまで追い込んでいる国は、もはや…
— 奥山裕介 OKUYAMA Yusuke (@trods_klods) August 21, 2016
1985年でさえ子どもの貧困率は10.9%あったわけで、これは未来の話ではなく、ずっと実在し続けた「社会的損失」だということ。 /
子供の「6人に1人が貧困」 40兆円の社会的損失 https://t.co/LtvEh1qUEJ pic.twitter.com/dFTTOFOUzG— akupiyo (@akupiyocco) August 23, 2016
若者の死因は自殺が多い

20代までの若者の死因として、不慮の事故等を除いた死因として多いのが、自殺です。
若者が様々な理由から自殺してしまう日本には未だ世の中で語られていない課題がたくさんあるのだと思います。
まとめ
今回は、様々な課題について調べてきましたが、ここにあげた課題はごく一部です。ここに挙げたもの以外にもたくさんの問題があります。
また、このような問題に直面しているかどうかわからない子どもや若者に積極的に関わり、「本音で生きられる若者を増やし」「自分の人生を1からデザインできる楽しさで溢れる社会を実現」していきます。
2020年までに取り組むことについてはこちらの記事おご覧ください。
【ブログ毎日更新23日目達成】
一般社団法人ことば2020年に向けて
考えていることをメモhttps://t.co/J3mWgZz1IE#2度目のブログ毎日更新— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) July 8, 2019
無責任な人が必要
親、兄弟、先生、友達だけでは、
近すぎて話せないことや、気づきにくいことに対して関係ない東京の大学生が勝手に来て関わることで、見つけられる良いところは多いと思う。#僕夏
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) July 6, 2019
子どもの時は、
目の前で起きてることが、
「世界のすべて」多様な価値観に触れないと、
狭い常識に負けちゃう。子どもは、自分で環境を変えられないから、こっちが勝手に行っちゃう。
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) December 29, 2018