法人運営/NPO

【NPO会計初心者】 セミナーに行かずにfreeeを導入して 課題解決のスピードをあげよう

こんにちは。

ブログ毎日更新継続33日目の谷田川(@yatagawa0422)です。

NPOの会計は、一般企業が使う会計とは少し違います。そのため、これまで会社で経理をしてきた人にとっては違いに苦しむことになります。

また、そもそもこれまで会計と関係のない生活を送っていた人にとっては、わけがわからなくて挫折します。

会計?複式簿記?勘定科目?仕訳?決算?などわからない言葉と数字が一緒に出てきます。

そこで多くの人は簿記を勉強したり、会計講座(セミナー)に参加する人も多いと思います。しかし、勉強をやめて、無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」を導入することをおすすめします。

会計業務はソフトに任せて目の前の課題解決に専念する方が良いと思います。

そこで今回は、セミナーに参加せず全自動のクラウド会計ソフトを導入した方が良い理由をご紹介します。

NPOの公会計基準とは

NPOの活動を多くの地域の人たちに知ってもらい、より多くの共感と支援を得るために、会計報告を作る統一ルールとして、2010年7月にNPO法人会計基準ができました。

会計基準は法律ではないので、強制されるものではありませんが、NPOの信頼性の向上を図るために、ぜひこの会計基準に沿った会計報告の作成をお願いしたいと思っています。

2012年4月からは、NPO法の改正によって、NPOの会計報告は収支計算書から、NPO法人会計基準に基づいた活動計算書に代わっています。

このWEBサイトでは、基準と、実際に運用する人たちに参考にしていただく、Q&Aや様式などの全てを用意いたしました。ぜひ、ご活用ください。

NPO法人会計基準は2010年7月20日に策定されたあと、2011年11月20日に一部改正が行われ、さらに、2017年12月12日に一部改正されました。このWEBサイトでは、この最新版を掲載しています。

出典:みんなで使おう会計基準

NPO法人はどの会計基準を用いても大丈夫ですが、企業が使う会計基準を使うと「利益」という考え方があります。しかし、NPO法人の場合には「利益」ではなく「余剰金」になります。

そのため、このように独自の会計基準を設定しています。

クラウド会計ソフトfreeeを導入した方が良い理由

1.会計の知識が必要ない。

最初にご紹介しましたが、会計を行うに当たっては知らなければいけない単語が多くあります。しかし、【会計ソフトfreee(フリー)】を使うことで用語を知らなくて使えるようになっています。

普段から聴き慣れている単語が使用されていますので、会計のために特別何か新しい知識を入れる必要がありません。

 

2.書類作成が簡単にできる

NPO法人を運営していると、何かを発注したり、請求したり、領収書を作成することがあるかと思います。しかしそれらは、標準のテンプレートとして用意されています。

また、担当者名、住所、連絡先など多くの情報を記憶させることができます。そのため毎回1から作成する必要がありません。

更に、書類と日常の経理業務を紐づけることができます。例えば、請求書をfreeeで作成すればそれに対応して費用がfreeeに登録されると自動で処理されます。

 

3.自動経理やテンプレート処理が可能

一般社団法人ことばでは現金管理を一切やめて、クレジットカードや銀行振込を活用することで、freeeは日常業務の自動化が可能です。

銀行の残高も自動で取得して、現在の金額が実際の口座にある金額と合っているかどうかを確かめることができます。

また、事務所の家賃やインターネット料金など毎月同じ金額が同じ時期に引き落とされる場合にも全自動で処理をすることが可能ですので、ルーティンが多い団体さんにとってはとても便利です。

4.電話で相談ができる

予約制で20分程度の質問時間になってしまいますが、電話で相談することも可能です。こちらのみている画面を共有したり、データを送って確認することができるので、こちらも合わせて活用していけば作業はどんどん簡単になります。

一般社団法人ことばでは、クレジットカードの処理が間違っていた際には、原因の分析と対応策について、とても丁寧に解説してくださりました。

その場で解決しないものに関しては、一度持ち帰り対応策についてはメールでやり方を丁寧に教えてもらえます。

丁寧、優しく、的確なアドバイスがもらえます。

 

5.更新が自動で行われる

オンラインソフトのため、消費税10%に対応するため既に準備が行われています。

このように法律が変わる際にもこちらで何か作業をすることなく、自動で更新されるため、安心して日常業務をすることができます。

まとめ

 

今回はNPOの日常業務で一番大変な会計業務を会計講座(セミナー)で学ことなく、会計ソフトfreeeを活用して活動に専念できる状態にした方がストレスもなく良いと思います。

 

そのため、これからNPOを始める人や今現在、NPOの会計(経理)を担当している人は、是非【会計ソフトfreee(フリー)】の導入を検討してみてください。

 

キャッシュレス(振込・クレジットカード)にすることで、手動でやることはほとんどなく、自動に近い形で会計業務をすることができます。

セミナーで勉強せずに、ソフトを導入して業務を効率化しましょう。