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高校3年間の野球部生活を通して学んだ10個のこと

こんにちは。

高校3年間野球部で坊主だった谷田川(@yatagawa0422)です。

高校の野球部は中学校以上に上下関係が厳しく、

1年生の時には、上級生がプレーに集中できるように、

身の回りの雑用含めて全てやる必要があります。

また最初の1ヶ月くらいは、走る、声出し、ボール拾い

グランド整備しかやらせてもらえませんでした。

2年生(正確には、夏の大会が終わってから)は、1年生の時の待遇とは違い、

野球をする環境になりました。

3年生になると先輩もいないため野球の練習に専念することができます。

それでは、話を戻して今回はそんな高校野球の3年間で学んだ10個のことをご紹介します。

①先輩との上下関係

野球といえばこれ!!「先輩は神様」

なんて言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

中学までの部活と、高校の野球部の上下関係では一厳しさが全然違います。

その一例として、

1)先輩を見かけたら、自転車から降りて挨拶

2)集合時間の1時間前に行って、グランド整備

3)制服のボタンは全て止める(校則は1つだけ止める)

先輩が絶対の世界で生きていたので、

田舎の目上の人を敬うことが自然とできる。

②理不尽に叱られること

 

上下関係が厳しいことと同じくらい理不尽なことがいっぱいあります。

その一例として

1)食堂は先輩が入るまで入れない。

2)校舎の上から一発芸をやれ。と言われたら、他の生徒がいても全力でやる。

3)キャッチボールでショートバウンドはバック

4)バッティングマシーンで縫い目を間違えてバック

5)先輩がグランド整備してたらバック

野球部時代の理不尽なことがあったから、

社会に出てから注意されることには、きちんとした理屈があるから、

何を言われても大概は許容できる。

③連帯責任

野球といえば9人で行うスポーツです。

そのため、誰かがミスをすれば全体に響きます。

 

一例として

1)1分間で内野のボール回し10周ができなければダッシュ

2)授業中に教室で携帯を触ったらバック

3)朝4時集合の時に1人でも出て来ない場合には、全員でダッシュ

なぜ、全員で起こし合わなかったのかと。

今でも組織で動く時に意識しています。

④礼儀や挨拶の重要性

野球部と言えば、礼儀・挨拶を欠かさない。イメージだと思います。

もともと、親から勉強できなくても、バカでも なんでもいいから、挨拶だけはしなさい。

と教えられてきました。

そのため、野球部に入ってからも特に意識することはありませんでした。

野球部挨拶の一例として、

1)グランドに練習を見にきた人がいれば気づいた人が挨拶し、その後全員が挨拶する

⑤なぜなのかを考える癖

考える癖に関しては、野球部に入る前から個人的に考える癖がありました。

しかし、野球部では今のプレーは何を意識してやったか。どんな意図があるのか聞かれることが

多かったので、一つ一つのことに対して理由をもって取り組んでいました。

例として

1)なぜ今そのポジションに守ったのか?2)今のボールを打たなかった理由は何か?

など、11つのプレーに対して考える癖がつきました。

 

⑥気づいたら直ぐに行動する癖

野球部で言われていたことが、

気づいたら、直ぐにゴミを拾いなさい。ということでした。

その当時は気が付きませんでしたが、ゴミを拾う。ことが目的ではなく、

気がつくための準備をすること。気が付いてから体を動かすまでの時間を短くするための練習であったのだと思いました。

⑦相手が何を考えているのか考える癖

相手が何を考えているのか考える癖については、自分のポジションがキャッチャーだったから、かもしれませんが、今この相手が何を考えているのか考える癖がつきました。キャッチャーの場合には、配給を使って、試すことができました。

野球じゃなくて、今で考えた場合には、相手がどんな立場で何を考えているのか想像することで、

コミュニケーションがスムーズにいくと考えています。

⑧緊張感の重要性

野球部で日々練習している時には、監督や部長、先輩と怖い人たちがたくさんいました。

そのため、普段の練習からある程度の緊張感がありました。緊張感のない状態で練習してもダレてしまいます。

一例として

1)キャッチボールでミスしたらダッシュ
2)よそ見したら怪我をする

組織で仕事をする場合にもある程度の緊張感が必要であることを身をもって感じています。

 

⑨立場が変われば人は変わる

 

野球部の恒例行事として先輩が入ってきた1年生に対していうことがあります。

それは「今年の1年舐めてる。」もー最悪です。

自分が1年生の時には、舐めている訳ではなくルールを知らなかったり、これまでの人生で教えてもらう機会がなかっただけかもしれない。とわかっていたのにも関わらず慣れてしまい、嫌いだった先輩になってしまう。

これは、アルバイトや仕事でも全く同じことが言えると思います。

そのため、私は何事もはじめの時の気持ちをメモしておくようにします。

どんなことがわからなくて、不安だったのか。自分はどんなことをしてもらったら嬉しいのか。

⑩成功原因の原因を探る

最後に、野球部の練習試合の中で監督にキャッチャーとしての配給を褒めてもらうことがありました。

その時に何がよかったのか、どうしてそれができたのか。など全てをメモとして残し次の機会ではそれをまた試す。といったことをやりました。

失敗の原因は探るけど、成功の原因を探ることは少ないと思います。

野球部の時にこのことに気づくことができたのは、とても良かった。と思います。

まとめ

これまで野球部に入って学んだ10個のことをご紹介しましたが、

これはほんの1部で、もっと多くのこと野球部の時に学んでいたと思います。