●ふるさと納税って何?
●ふるさと納税はどんな仕組みなの?
●ふるさと納税は実際にお得なの?
●ふるさと納税で税金は安くなるの?
●ふるさと納税は2,000円の負担で返礼品がもらえるの?
●ふるさと納税は手間多くて大変なの?
本記事の内容
●ふるさと納税とは
●ふるさと納税の仕組み(引用説明+個人の解説)
●ふるさと納税シミュレーション(シミュレーションURL添付)
●ふるさと納税やってみたメリット・デメリット
わたしは、実際にふるさと納税で北海道の町に寄付しましたた。そこで、今回はふるさと納税を体験してわかったことを中心に書いていきます。
始めてふるさと納税してみた〜!!
所得税と住民税から
寄付した金額から2000円引いて、
残りの金額×何%かで税金が安く(控除)なるって〜!!
(※ちょー簡単に)— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) December 24, 2018
Contents
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に
寄附ができる制度のことです。
手続きをすると、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。
多くの自治体では、
地域の名産品などのお礼の品が用意されていて、
自分が寄附したお金の「使い道」を指定できる。
(引用:https://www.furusato-tax.jp/about)
ふるさと納税は、収入に応じて定められた上限金額を元に、寄付先(納税先)を自由に選んで寄付できる制度のことです。所得税や住民税、寄付のお礼としての返礼品(物やサービス)も受け取ることができます。
もっと詳しく知りたい人は総務省のHPをご覧ください。
ふるさと納税の特典は、2つ
ふるさと納税は、2つの特典があります。
①2,000円の負担額で返礼品がもらえる。
例えば、10,000円の寄付で、負担額が2,000円で10,000円分の返礼品を受け取ることができます。残りの8,000円が2つ目の特典になります。
②残りの8,000円が住民税と所得税から控除される。
例えば、先ほどの10,000円の寄付を2,000円の負担で返礼品が受け取れて、残り8,000円が住民税と所得税から控除されます。(税金が安くなる。)
税金が安くなり、お礼に返礼品ももられる。
実質負担額2,000円で欲しい物がある人や故郷に貢献したい人にはとても良い制度です。
ふるさと納税でお得になるのかシミュレーション
ふるさと納税の概要や特典について簡単に説明してきましたが、実際に自分が「ふるさと納税」を活用することでどのくらいお得になるのか。心配だと思いますので、シミュレーションしてみてください。サイトによって多少金額の上下がありますので、複数のシミュレーションサイトで比較する必要があります。
私は、さとふるのシミュレーションサイトを利用してから実施しました。
「さとふる」のシミュレーションはこちら
「ふるさとチョイス」のシミュレーションはこちら
「楽天ふるさと納税」のシミュレーションはこちら
ふるさと納税やった結果のメリット・デメリット
ふるさと納税のメリット
①住民税や所得税から控除が受けられる。
ふるさと納税は、寄付した金額分が住民税や所得税から控除されます。
例えば、10,000円の寄付をして、2,000円の負担額を引いた残りの金額が、所得税と住民税から控除される仕組みです。
他の税金では、使用用途を限定できないのに対して、ふるさと納税は寄付した金額を何に使うのか選ぶことができます。
②実質負担2,000円で種類豊富な返礼品を受け取れる。
①でも少し書きましたが、実質負担2,000円で寄付した金額分の商品がもらえます。
例えば、10,000円の寄付をすると、10,000円分の返礼品を2,000円の負担でもらえて、残りの金額が住民税や所得税から控除されます。
住民税の場合には、翌年の分から控除されるので、先払いする感覚です。また、所得税については、お金が戻ります。
③ワンストップ特例制度を使えば確定申告が必要ない。
5つの自治体までなら、確定申告せずに住民税の控除を受けることができます。
翌年の住民税から金額が引かれるため、所得税のように現金で還付される訳ではありませんが、簡単にふるさと納税の恩恵を受けたい人や初めての「ふるさと納税」で面倒な手続きを踏みたくない人にはおすすめです。
ワンストップ特例制度はこちら
ふるさと納税のデメリット
①寄付金額で欲しい返礼品がない。
2,000円の負担額で寄付した金額分の返礼品を受け取ることができますが、必需品ではなく嗜好品に近い物が返礼品としては、多いので単純に出費が増えている感覚や、自分の選択可能な寄付金額では、欲しい返礼品がない場合もあります。
②収入が少ないと控除額が少ない。
これはもちろんですが、収入が少ないと納税額も少ないので、控除額も少なくなります。そのため、実際に控除されているのかどうかほとんどわかりません。
例えば、10,000円を寄付した場合に2,000円の負担額を差し引いて、8,000円が控除されます。ワンストップ特例を利用した場合には、8,000円/12ヶ月=666円/月ですので、ほとんど控除の恩恵を受けている感覚はありません。
補足:楽天カードでポイントもGet
ふるさと納税の寄付は各種サイトで行いますが、その時は楽天カードを登録して、楽天カードで寄付するとポイントが貯まります。
また楽天市場でふるさと納税をすることも可能ですのでこれから、ふるさと納税を考えている人は楽天カードに登録することをおすすめします。
楽天カードの作成はこちら
さらに、クレジットカードを使うと全自動のクラウド会計ソフトとの連携が可能ですので、所得税からの控除も受けたい人にとっては便利になります。
まとめ
「ふるさと納税」は一度はやってみるべき
わたしの場合には、収入が少なく上限金額が20,000円でしたが一定の収入がある人は、多くの返礼品の中から欲しい返礼品を選ぶことができます。また、寄付金の使い道に関しても、教育・福祉・まちづくり等様々な取り組みの中から選ぶことができます。
ふるさと納税の仕組みを理解するためにも一度寄付してみることをおすすめします。メリッットにも書いたように「ワンストップ特例制度」を使えば5箇所までであれば確定申告をせずに住民税から控除することが可能です。
所得税の還付をしたい場合には、確定申告が必要になりますのでそういう時には、
自動会計ソフトfreeeを活用することをおすすめします。