こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。
今回は、コワーキングスペースで法人を設立することの
メリットとデメリットをご紹介します。
わたしが、代表を務める一般社団法人ことばは、
新宿区のコワーキングスペースを事務所として
登記していますので、実際に利用して感じたこと
メリット・デメリットをご紹介します。
コワーキングスペースで法人を設立するメリット
▼家賃が安い。
・月々支払う家賃が部屋を借りるよりも安い場合が多い。
・カフェで作業した場合には、1ヶ月25,000円
例)1日1,000円×25日=25,000円
・コワーキングスペースであれば20,000円ほどで契約できます。
・無料でジュースが飲める。
・資料の印刷も枚数指定で無料。
・20日以上使用する場合にはお得だと思います。
▼シェア会議室が利用できる。
・事前に予約することで併設の会議室が利用可能。
・モニターやホワイトボードも付属しているので、
外部の方との打ち合わせに利用できます。
▼郵便物を受け取ってもらえる。
・受付で預かってもらえる。
・メール等で届いたことを教えてもらえる。
※書留や本人のみの書類に関しては、
後日団体で受け取りが必要になります。
▼登記場所を自由に選択できる。
どこで登記するかは団体にとって重要な問題だと思います。
行政や地元企業との連携等を考えてもどこで登記するかは
重要になりますので、自由に選べるのは大きなメリットとなります。
コワーキングスペースで法人を設立するデメリット
▼銀行口座開設が難しい。
・コワーキングスペースは、口座開設の際に、
疑われてしまうようなので、対策が必要になります。
→担当の方に事務所を訪問してもらうことがいいかもしれません。
▼法人内の複数人で利用ができない。
・契約は法人になりますが、その中で利用者を決めます。
・利用契約書以外が利用する場合には、
ドロップイン(当日利用)するか、
利用人数×契約になる場合が多いようです。
・そのため、複数人で進める法人には不向きかもしれません。
▼書類の据え置きができない。
書類を据え置く場所が用意されていない場合が多く
オプションとして、ロッカーを貸し出している
コワーキングスペースもありますが、
10年近くの書類を据え置くのは不可能だと思います。
そのため、据え置く必要のある書類については、
別で倉庫を設けることをオススメします。
まとめ
わたしは、コワーキングスペースで登記することを
オススメします。
理由としては、
①月々の固定費用が抑えられる。
②住所の欲しい地域で登記ができる。
ただ、銀行口座の開設が難しいなどの問題が
ありますので、対策を講じてください。
最後に、法人設立を検討されている方は
ぜひ施設の見学から始めてみてください。