こんにちは。
一般社団法人ことばの谷田川(@yatagawa0422)です。
(※こちらのブログは現在毎日更新25日目を迎えました。)
一般社団法人ことばでは、子ども・若者に対して、「自分の人生を1からデザインする楽しさであふれる社会」を目指して活動しています。
【子どもはバカじゃない】
子どもは色んな所に絶望してる。
・勉強や運動しか評価されない世界
・家での夫婦喧嘩
・テレビから流れてくる社会問題そんなありとあらゆる絶望を取り除くことは難しくても未来は明るいよー大丈夫!!
自分で選択できる世界が待ってるよーと伝えたい。
最適な手段で!
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) March 16, 2019
一般社団法人ことばについてはこちらをご覧ください。
一般社団法人ことばが2020年までに行う事業については、以前こちらで記事にしました。
そこで今回は、一般社団法人ことばが対象としている、子どもや若者はどんな課題を抱えているのか内閣府が平成22年から毎年作成している「子ども・若者白書」の最新版を読んでわかった5つの課題についてご紹介します。
Contents
1.自分自身に満足していない。自分に長所がない。
まずは、子ども・若者白書のデータから見ていく。
日本の若者で、自分自身のイメージの中で、「自分自身に満足している」と「自分には長所が あると感じている」に「そう思う」又は「どちらかといえばそう思う」と回答した者の割合は、それぞ れ45.1%と62.3%であったが、この割合はいずれも同様の回答をした諸外国の若者の割合と比べて低 かった。
日本の若者で、「自分には長所があると感じている」に「そう思う」又は「どちら かといえばそう思う」と回答した者の割合は、平成25年度の調査時よりも6.6ポイント低かった。

日本は諸外国と比べて、「自分自身に対する自己否定感」が強いことがわかります。また、平成25年度よりもさらに低くなっていることから、これからも一般社団法人ことばとしては、子ども・若者に対してできる活動を行います。
子ども達の自己肯定感は、
学力向上に比例する。比例してしまっている。
子ども達に必要なことは、
自分の良さに気づく機会。勉強ができなくても、
他で褒められる機会— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) October 31, 2018
2.心配ごとは、お金・将来・仕事の3つ
悩みや心配事の有無についてみると、日本の若者で、「心配」又は「どちらかといえば心配」と回答 した者の割合が最も高かったのは「お金のこと」の79.3%であった。次いで高かったのは、順に、「自 分の将来のこと」の78.1%、「仕事のこと」の70.8%であった。

他人の人生の
責任取れる人なんて
どーせいないんだから、全力で肯定できる社会でありたい。
肯定できないのは、
リスクがあるとか、
心配しているから
じゃなくて、
単にその人の知識が
不足してるから。わからないから、心配なだけ。
自分の人生の責任は自分でとる。#背中を押せる社会を
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) October 14, 2018
次の世代に同じ悩みや不安を残さない。
「理念」人はすぐに忘れてしまうから、どんな形であれ、
次の世代に同じ悩みや不安を抱かせない必要があると思う。— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) November 29, 2018
3.進学や勉強の心配は少なくなっている。
日本の若者で、「進学のこと」と「勉強のこと」に「心配」又は「どちらかといえば心配」と回答し た者の割合は、平成25年度の調査時よりもそれぞれ6.9ポイントと5.0ポイント低かった。

合法的に搾取されてしまう
勉強した人が、勉強しない人が更に勉強したくなくなるように細く記載してどんどん搾取していく。
(保険とかもそう)【搾取されてない?】知識がないと、日常生活のあらゆるところで損をする理由 https://t.co/qiTQCNbS9j
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) June 26, 2019
進学や勉強の悩みに行き着く前の段階で、心配ごと(自分のこと)が多すぎて進学や勉強にについて悩んでいる場合ではない。
4.ボランティアへの関心は低下している。
いる」又は「以前、したことがある」と回答した者ほど、ボラン ティア活動を「したことがない」と回答した者と比べて、「社会をよりよくするため、私は社会におけ る問題の解決に関与したい」に「そう思う」又は「どちらかといえばそう思う」と回答した者の割合が 高かった。(図表 17) このように、日本の若者は、ボランティア活動をしているか経験したことがある者ほど社会参加への 意識が高かった。

【大学生は暇じゃない】
・授業受けて
・ゼミ行って
・サークルして
・ボランティアして
・バイトして
・インターンだから、大学生を単純な労働力として
見てくる人は無視!!
特に引退してNPOやってる人に言いたい。昔の大学生は暇だったかもしれないけど、
今は、やることいっぱいで大変だよ。— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) February 21, 2019
学生のボランティアを無料の労働力と考えてるのも多い。
そこに参加するメリットを提示できないのに、何がいい経験だよ。出会いもあるかもとか、学生は暇じゃないし、そんなことに時間を奪わないで— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) May 16, 2018
一般社団法人ことばでは、大学生のボランティアを労働力と考えていません。
ビジョンを達成するための仲間であり、事業の対象者(若者)でもあります。
5.学校に通う意義はあるが生活に満足していない。
「学校生活に満足していますか、それとも不満ですか」9 との問いに、日本の若者で、「満足」又は「ど ちらかといえば満足」と回答した者の割合は65.2%であり、同様の回答をした諸外国の若者と比べて 最も低かった。(図表 29) また、学校に通う意義について、日本の若者で、「意義があった/ある」又は「どちらかといえば意 義があった/ある」と回答した者の割合が最も高かったのは、「一般的・基礎的知識を身に付ける」の 80.4%であった。次いで高かったのは、順に、「学歴や資格を得る」の72.7%、「自由な時間を楽しむ」 の72.7%、「友達との友情をはぐくむ」の70.5%であった。(図表 30) このように、日本の若者は、学校に通う意義を認める者の割合はある程度高いのに対し、学校生活に 満足を感じている者の割合は、諸外国の若者と比べて最も低かった。

日本の若者は学校に通う意義はわかっているものの、学校生活に満足を感じている人が少ない。学校生活に満足を感じていない理由は何か。また、学校生活以外の部分でことばで何かできることをしていきます。
多様な生き方がある。
学校という閉ざされた空間で、
限られた人としか過ごせないと、
そこが社会の全てかのように
思えてしまうけど、そんなことはない。
生き方は本当にいっぱいある。
勉強できなくても、運動できなくても大丈夫!! https://t.co/5BOUwAis8t— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) November 5, 2018
まとめ
「子ども・若者白書」からわかることは、日本の子どもがいかに将来に不安を持って生活しているか。ということです。
抱えている全ての不安を解消することはできません。
しかし、一般社団法人ことばができるのは、より多くのロールモデルをオンライン、オフライン問わずに後輩(子ども・若者)に伝えて、同じ悩みを持つ人を減らすことだと思います。
これから課題は多様化、複雑化していきますが、できることを継続的していきます。
子どもは、
自分で環境を変えられないから、
異世代間交流が必要!!— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) November 17, 2018
特別大きなことが無くても辛い時はある。
「学校や家が世界の全て」
「現状の仕組みでは肯定されない子もいる」子ども達は自分の力で、世界を広げることはできない。
だからこそ遠くても行く必要があると思ってる!!
— やたがわ@本音で生きて建前を捨てる (@yatagawa0422) April 14, 2019