法人運営/NPO

法人の日常業務時間削減に成功。会計ソフトfreeeを導入してわかったメリット・デメリットをご紹介

こんにちは。谷田川雅基(@11as093)です。

わたしは、これまで簿記や会計を

勉強したことがありませんでした。

任意団体の時に、ググりながら、出納帳をつけ、

スプレットシートで決算書を作成していました。

そんなわたしが、法人設立をきっかけに

会計ソフト「freee」を導入してわかった、

メリット・デメリットをご紹介します。

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①会計の知識がいらない。

会計で出てくる単語は難しいものばかり。

言葉の意味を調べるだけで、1日かかります。

また、わからないことを調べるストレスもかかる。

例)

「勘定科目?」

「貸方?借方?」

「どっちに書くの?」

「会計基準は、公益?企業?NPO?どれを使うの?」

「決算書類?」

様々な単語が出てきますが、

これらの単語の意味を

理解していなくても

会計ソフトを導入すれば、

簡単に日々の会計ができます。

これにより、会計にかかる時間を

短縮することができます。

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②会計書類のテンプレートがある。

発注書、請求書、領収書など、

これまでは、エクセル等を

使って作成していましたが、

団体の情報を追加することで、

団体用のテンプレートとして

使うことができます。

また、請求書や領収書は、

取引(収入・支出)登録を

することで自動で反映されます。

そのため、テンプレートとして

利用できるだけではなく、

処理時間の短縮になります。

③キャッシュレスで全自動経理ができる。

現金の管理をやめて、

クレジットカードや

銀行振込を利用することで、

freee」が銀行の残高情報や、

クレジットカードの利用明細を

取得し、自動で経理を行います。

そのため、入力作業をすることなく

「これであってますか?」

YesNo」を判断するだけで、

日々の会計業務を終えることができます。

会計ソフト導入のデメリット

①間違いの修正が難しい。

簡単に入力ができる一方で、

間違ってしまった際の修正が難しい。

まず、どこをどのように間違っているのか

それをどうすればいいのかわかりません。

会計の知識とは別に、

ソフトを使う知識が必要になります。

(※知識といっても慣れるまでの辛抱。)

(※わからなければチャットサポートを活用。)

②慣れるまでが大変

最初は設定、入力することが多くて大変。

テンプレート化して自動経理になれば、

確認だけで済みますが、最初の設定は、

すでに使っている人からアドバイスをもらいながら、

設定することをオススメします。

税理士さんによって、

得意な会計ソフトが分かれていますので、

すでに使っている人に教えてもらうことをオススメします。

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③サポートが繋がらない時がある。

わからない時に「freee」ないにあるチャットを

使うことができますが、

時間が限られているため、繋がらないことも多くあります。

また、18時以降に作業する人にとっては、

チャットサポートが受けられないため、

メールを使うことになるため、時間差が生じます。

NPO法人や一般社団法人などは、

株式会社で勤務しながら、休みや夜間を使って

作業する方も多いと思います。

そのため、チャットサポート機能の充実を

願っています。

まとめ

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会計に時間を使っても利益は生まれず、

課題も解決しません。

しかし、法人運営における重要度は、

高くなりますので、

コストを抑えて、事業を拡大、課題を解決する

ために会計ソフト「freee」をうまく活用しましょう。