法人運営/NPO

ボランティア活動を8年続けてわかった5つのこと

こんにちは。

大学2年生の時に、

始めて「僕らの夏休みProject」という

活動に参加した谷田川(@yatagawa0422)です。

僕らの夏休みProject」は、

2011年の東日本大震災をきっかけに、

首都圏の大学生が、岩手県沿岸地域の小学校を

訪れて遊びや勉強を通して、継続的に交流する

プロジェクトです。今年で9年目を迎えました。

今回は、この「僕らの夏休みProject

①活動は間違っていない。


活動を継続している中で、

様々な人と話をしてきました。

 

そこで、

「この活動は違うのでないか。」

「子ども達の為になっていないのではないか。」

「大学生から搾取している等」

様々なことを言われて来ました。

しかし、信じて活動を継続していると、

そういったマイナス評価は、聞こえなくなって来ます。

 

むしろ、活動はこんな価値があるよね。

こんな事をもっとして欲しい。と要望まで

言われる事も増えてきました。

 

そういった事からもこの活動は、

間違っていないのだとわかります。

②学生ボランティアを使おうとする人は多い。

昔の大学生は、

勉強をせずに暇な時間を過ごしていたのかもしれません。

しかし、現在の大学生は

やらなければいけないことが多く、

時間に余裕がありません。

そのため、

大学生を安価な労働力として

見る社会人から大学生を守らなければいけない。

③8年間継続したという事実は強い。

2011年から8年間活動を継続し、

今年で9年目に入りました。

これまで、

新規の小学校に入るには、

活動の説明だけでなく、

この団体がいかに怪しくないか。

といった信頼の構築から始めなければいけませんでした。

しかし、活動を継続してきたことが、

信頼を得るための要素になることが、

わかりました。

どんな事でも継続している事実は、

とてと強いか実績であることが、

わかりました。

④正解がわからない状況で判断する事の難しさ。

 


正解がわからない状況で

判断することは難しいです。

どちらを選択しても、

反対意見が出てきます。

例えば、私たちの活動の中で、

台風が近づいている。現状は、注意報も警報も出ていない。

しかし、予報では直撃する。

そんな中で、活動を中止するか、実行するか。

やらない判断は、安全を考慮した選択になります。しかし、外れた場合に、

実施できたのではないか。

やる判断は、予報が外れて何もなかった場合には、結果として良い。とされるかもしれませんが、リスクは多い。

そもそも、これまでの生活の中で、

正解がない状況で判断する経験が

圧倒的に少ない。

学校のテストでは、正解が決まって

いかにして、100点を取るか。

しかし、活動をしていると判断が難しいことや、自分達の判断基準を設けるかが重要だとわかった。

⑤やりたい事をやり続ける方法はいくらでもある。

 


やりたい事をやる為には、

どうすればできるか。と頭を使う。

まとめ

ボランティアを8年間続けてわかった事は、

①活動は間違っていない。

②学生ボランティアを使おうとする人は多い。

③8年間継続したという事実は強い。

④正解がわからない状況で判断する事の難しさ。

⑤やりたい事をやり続ける方法はいくらでもある。

 

これらの5つの事を学びました。

その中でも⑤番は本当に良かった。

できない理由を探す前にどうしたら、

できるか本気で考えて実行すればなんとでもなる。

という事がわかりました。