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【分析】若者が選挙に行かない5つの理由

こんにちは。

ブログ毎日更新27日目の谷田川(@yatagawa0422)です。

今回は若者が選挙に行かない。選挙権があるのになぜ若者が選挙に行かないのか。その理由を考えどうすれば若者の投票率が上がるのか考えてみます。

そもそも若者の投票率は本当に低いのか?

このデータは、総務省が出したデータです。

このデータによると、20代の投票率は30%程度なのに対して、50代以上は60%を超えていることがわかります。


最近のニュースでは、8割の若者が参議院選挙が7月21日(日)だということも知らなかったという事実もありました。

(わたしは、期日前投票してきましたので大丈夫です。)

投票率が低くて、若者を煽る動画が出るくらいです。

若者が選挙に行かない5つの理由とは?

1.若者は選挙の優先順位が低い。

わたしが大学生の時は、一度も選挙に行ったことがありませんでした。それは、福島(郡山)から東京に大学進学で状況していたものの、住民票は福島(郡山)にあったので、東京で選挙に参加できませんでした。

しかし、政治に興味関心があればどうにかして、投票できる手段を探したと思います。また、大学生や20代の若者は仕事やアルバイト、その他の用事があるとそちらを優先してしまう場合も多いです。そこら辺がお年寄りと比較した時に違うと思います。

2.若者が投票しても勝てない。多数派を取れないことを知っている。


日本の若者が100%の投票率を達成したとしても50代以上の人数には、勝てません。そのことを若者は知っているので、そもそも選挙に期待していない。

3.若者向けの政策がない。


これは、先ほどの問題と同じ部分も多いですが、人数が少ないため若者向けの政策は少なくなってしまいます。政治家も有権者の声を代弁しなければいけないので、少数派の若者に対して政策を作ることが難しい。

4.どの政治家・政党を選択すればいいかわかならない。

私が知っている政党だけでも10個近くは10党です。
(自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、共産党、社民党、れいわ新撰組、NHK党、参政党)※国政政党
さらに政治団体が加わると、その中からそれぞれの政策を比較してどこがいいか。どの政治家がいいか選択することになりますが、普段は与党の批判ばかりで野党がそれぞれどんなビジョンを持って活動しているのかわかりません。また選挙期間中も様々な場所で演説を行っていますが、ほとんどが現状に対する批判ばかりで、何が問題でそれをどう解決するばきなのかが話されていません。

若者は、そこに飽き飽きしています。(しっかり気づいています。

5.そもそも政治で何ができるかわかってない。

そもそも若者の場合には、困っていることの相談をする相手が行政や政治家ではない場合が多いです。周りの友達や先輩などです。そのため政治家の人が身近な問題のどの部分をになってくれるのか。どんなことを政治家にお願いすればいいのかを正しく理解していません。

子どもが生まれたり、年を重ねて福祉サービスを利用したりすれば、行政や政治家にやってもらいたいことが増えるため、どの政治家に投票するか考えるきっかけになります。

若者が選挙に行くためにはどうすればいいか?

1.政治・選挙の役割を正しく伝える

政治を学ぶ機会は、学校の授業だけしかありません。しかも中立的な立場で話をしなければいけないため、なかなか深い話になりません。どこか抽象的になってしまったり、議論する内容が浅くなってしまったりします。

そのため、学校の授業以外で政治や選挙を学ぶ機会を準備することが必要だと思います。

友達と政治について議論する。気軽に議論できる仕組みを作ることが必要です。

2.与党の批判じゃなく政策の比較

先ほども書きましたが、相手の批判ではなくて自分たちはどうしたいのか。

どんな世界を目指すのかを投げかけて欲しいなと思います。

まとめ

今回は、若者が選挙に行かない理由をわたしなりに分析してみました。

7月21日(日)に参議院選挙がありますが、これを見た方若者はぜひ選挙に行きましょう。

限りなく100%に近づけて、その後人数に不平等があることを主張して、若者向けの政策を作ってもらいましょう。同時に、政治に頼らず自分の力で生きていけるこ力も必要です。(友達に協力してもらうのはOKだと思います。

社会の仕組みも整えつつ、自分でも生活を向上させましょう。