・満員電車での通勤が辛い
・通勤時間が憂鬱
・人混みが苦手で満員電車は乗りたくない。
・満員電車以外の移動方法を検討している。
こんな疑問について答えていきます。
本記事の内容
●満員電車とは
●満員電車のストレスはどのくらい?
●満員電車のストレスはなぜ起こる?(原因)
●満員電車を回避する方法
●満員電車のストレスチェック
満員電車に乗った時に感じるストレス、ストレスの原因について紹介します。また、満員電車を回避する方法についてもご紹介します。
私は、満員電車に乗るのが嫌で、職場から自転車で15分県内で通える距離に家を借りました。そのため、電車に乗らなくても自転車で毎朝快適に通勤できています。
それでは、内容について書いていきます。
Contents
満員電車とは

満員電車とは、首都圏の電車内で朝の通勤時間や夕方の帰宅時間に乗客数が一定数を上回っている状態のことです。
満員電車の定義の中に「混雑率」という指標があります。
混雑率100%で座わることができる。近くのポールをつかめることができる。満員電車とは、混雑率100%以上で身動き取れなくなるような状態のことをさします。
JR総武線 (錦糸町〜両国) 混雑率197%
東京メトロ東西線(木場〜門前仲町)混雑率199%
満員電車のストレスはどのくらい?

満員電車に乗って感じるストレスは、
臨戦態勢の戦闘機に乗っているパイロットのストレスを超える
と言われています。
125人の通勤者の心拍数および血圧と、トレーニング中のパイロットや警官のそれとを比較した。その結果、通勤者の感じる不安は状況をコントロールできないためにいっそう悪化することがわかった、と同氏は述べている。
引用元:cnet japan
理由としては、戦闘機のパイロットの場合にはストレスを感じた時に、そのストレスの元を排除するための行動をとることができます。
しかし、満員電車の場合には、自分でストレスの元を回避する行動ができません。そのため
戦闘機のパイロットを超えるストレスだと言われています。
満員電車で感じるストレスの原因は?

満員電車でストレスを感じる原因は、
パーソナルスペースを侵されてしまっているからです。
パーソナルスペースとは、自分の縄張りのことです。
そのため満員電車は自分の縄張りを守れないため、人はストレスを感じます。
パーソナルスペース(Peasonal space)とは、他者が自分に近づくことを許せる限界の範囲、つまり心理的な縄張りのことです。人が自分の周りに見えない空間として持ち運んでいる事から「ポータブルテリトリー(Portable-Territory)」つまり「携帯される縄張り」とも呼ばれることがあります。対人距離、とも言いますね。縄張りですから、誰かがこれより内側に侵入してくると(つまりそれほど近づいてくると)、人は不快に感じたり落ち着かない気持ちになります。防衛本能が働いている状態になるのです。
満員電車のストレスを回避する4つの方法とは?
1.出勤時間を変更する

乗車率が一番多い時間帯が7時〜9時の間になります。
そのため、7時〜9時の間を避ければ満員電車を避けることができます。
しかし、出社時間を遅くする事は自分で変えることが難しいと思いますので、早く出て満員電車を避けることをおすすめします。
2.始発駅から乗車する

今、住んでいるところが始発駅でない人は、
家を引っ越して始発駅を利用することで、座って移動することができるようになります。
満員電車の場合でも座って移動できれば、そのストレスは大幅に削ることができます。
これは、少し時間がかかってしまいますが引き続き乗車することが禁止されていない電車では有効です。
一旦逆に乗ることで、満員電車を避けて始発駅から快適に移動することができます。
3.移動手段を変える
①バスで移動する

家の近くからバスが出ているのであれば、有効です。
バスの場合には、電車よりも乗れる人数が限定されるため、必要以上にパーソナルスペースを侵されることがなくなります。
ぜひ近くの路線バスを探してみましょう。
②自転車で移動する

こちらは、わたしが取り入れている方法です。
会社で自転車通勤が認められている場合には、
是非、自転車通勤を取り入れてみてください。
運動不足の解消、遅延の可能性が低い。
満員電車のストレスがない。など多くのメリットがあります。
一方で、ほかの移動手段と比べて事故に巻き込まれる可能性が高いため、注意が必要です。
わたしの場合は、万が一の事故に備えて自転車保険に加入しています。被害に遭わないことはもちろん。加害者側になってしまった時に備えて加入しています。
③歩く距離を伸ばす

電車に乗る区間を減らすことで、満員電車によるストレスを最小限にするための方法です。
運動不足の解消と節約にも繋がります。満員電車のストレスを部分的に削減するためにはいいと思います。
4.仕事を変える
満員電車を回避するために仕事を変えるのは、変な感じがしますが、自分の人生で我慢して過ごす期間が長いことを考えると仕事を変えてでもストレスからの解放はありだと思います。
満員電車のストレスチェック

これまで満員電車とは何か、満員のストレスがどのくらいなのか。ストレスの原因、解消法などご紹介しましたが、今の自分がどのくらいのストレスを抱えているのかチェックしてみることもありだと思います。
また、今現在ストレスを感じている人は、無理をせずに病院を受診することもありです。
我慢せずに、気軽に受診することが必要だと思います。病院にいくこと、病気であることが悪いのではなく、理解せず認識せずに自分が悪いんだ。と思うことだと思おます。
まとめ
満員電車が発生する原因としては、平日の朝(会社への通勤時間)です。
そのため、会社への通勤手段を変えるだけで、満員電車に乗らなくてすみます。
現在、ストレスを感じながら通勤している人は注意が必要です。
是非、一度セルフチェックを行っていただければと思います。
(厚生労働省が出しているセルフチェックは簡単にできます。)